済生会新潟県央基幹病院の紹介
済生会新潟県央基幹病院が目指す姿
Vision
地域の救急医療・専門医療の中心的役割を担う
「断らない救急」の実現〜さまざまな疾患に対応し、重症から軽症まで全ての患者さんを受け入れるER救急体制を実現〜
医療再編により済生会新潟県央基幹病院を整備し、地域医療構想を実現する
公立・公的5病院(県立燕労災・厚生連三条総合・済生会三条・県立吉田・県立加茂)を再編
圏域内の病院との連携・役割分担の明確化と隣接医療圏との連携強化を進める
済生会新潟県央基幹病院の機能と概要
Function and Scale
・地域医療支援病院として、隣接医療圏の医療機関との連携強化、圏域内の病院との連携・役割分担を進め、救急医療をはじめとした急性期・入院医療に特化し、救急車を断らない医療を実現する
・若手医師がキャリアアップできる教育・研修体制を構築する
救急・外傷医療 |
さまざまな重症度・疾患の救急を受け入れ、断らない救急の実現 |
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専門医療 |
がん医療(地域がん診療病院)・感染症医療・透析医療体制等の確保
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教育研修・医工/薬学連携 |
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高齢者医療 |
高齢者疾患の急性疾患の対応 退院後の生活機能の回復を視野に入れた早期のリハビリテーション 地域包括ケアシステム構築への貢献 |
災害医療 |
地域災害拠点病院の機能(DMAT・ヘリポート整備) |
済生会新潟県央基幹病院の概要
Profile
名称 | 済生会新潟県央基幹病院(2023年度開院予定) |
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所在地 | 新潟県三条市上須頃地内 |
設置目的 | 県央地域における救急医療や専門医療の提供とともに、周辺医療機関との役割分担と連携による医療提供体制の構築 |
病床数 | 400床(一般病床396床、感染症病床4床)※オペ室8室、救急病床20床を整備予定 |
診療科 | 内科(循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、内分泌内科、腎・膠原病内科、血液内科)、脳神経内科、精神科、小児科、外科、 心臓血管外科、呼吸器外科、消化器外科、脳神経外科、整形外科、泌尿器科、皮膚科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、救急科、リハビリテーション科、麻酔科、歯科口腔外科、病理診断科、総合診療科 の22科を基本 |
延床面積 | 42,742㎡(ピロティ、救急搬送デッキを含む。) |
済生会新潟県央基幹病院内部計画
Internal Plan
院内階層図
1部門配置・各階構成
■「病棟部門」「外来部門」「診療部門」「供給部門」「管理部門」の各部門間の機能連携を考慮して配置(各階を構成)
■関連部門は同一フロアに配置し、部門間の水平連携を強化
2大規模災害への対応
■免震構造や地盤改良、杭基礎により、災害拠点施設としての耐震性能を確保
■洪水浸水時においても継続して医療が提供できるよう、主な診療機能は2階以上に配置
3感染症への対応
■感染症拡大時に備え、感染予防に応じたゾーニングの考え方を取り入れつつ、陰圧が可能となる個室を設置
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1階エントランス
患者さん等が迷わないよう、正面に受付を配置
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2階・3階
外来プラザ
エスカレーター、エレベーターからの動線に配慮した外来プラザ受付
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各階スタッフステーション
病室へのアクセスに配慮したスタッフステーション
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各階病床
大きな窓面による4床室
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各階病床
転倒防止に配慮した1床室
燕労災病院の紹介
名称 | 新潟県立燕労災病院 |
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開設者 | 新潟県基幹病院事業 新潟県知事 |
運営主体 | 一般財団法人新潟県地域医療推進機構(公設民営により、指定管理者として運営) |
管理者 | 病院長 遠藤 直人 |
開院 | 2018年4月1日 |
病床数 | 300床 |
診療科目 | 内科、循環器内科、神経内科、外科、消化器外科、乳腺外科、整形外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、救急科 |
その他 | 健康診断室(人間ドック、脳ドック、定期健康診断、他) |